藤間勘奴(読み)フジマ カンヤッコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「藤間勘奴」の解説

藤間 勘奴(2代目)
フジマ カンヤッコ


職業
日本舞踊

肩書
石川県邦楽舞踊特選会副会長

本名
松原 八重子

別名
前名=藤間 小勘

生年月日
大正11年 8月15日

出身地
石川県 金沢市

学歴
金沢市立実女中退

経歴
初代藤間勘奴の娘。4歳で日本舞踊を習い始め、15歳で上京し、6代目藤間勘十郎の内弟子として修行。昭和15年小勘を名乗り、38年2代目勘奴を襲名した。藤の実会を主宰。石川県邦楽舞踊特選会の初代代理事長を務めるなど、地元日本舞踊界の重鎮として各分野、各流派のまとめ役となり、後進育成に力を注いだ。

受賞
北国芸能賞〔昭和44年〕

没年月日
平成16年 9月16日 (2004年)

家族
母=藤間 勘奴(初代)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android