蘭交(読み)ランコウ

デジタル大辞泉 「蘭交」の意味・読み・例文・類語

らん‐こう〔‐カウ〕【×蘭交】

《「易経」繋辞上から》友人間の、心の通い合った交わり。その美しさを蘭の香りにたとえていう。金蘭の契り。蘭契

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精選版 日本国語大辞典 「蘭交」の意味・読み・例文・類語

らん‐こう‥カウ【蘭交】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「易経‐繋辞上」に「二人同心、其利断金、同心之言、其臭如蘭」とあるのによる ) 親しいもの同士の交際親友のまじわり。その美しさを蘭の香にたとえていう。蘭契。〔色葉字類抄(1177‐81)〕 〔孟郊‐乙酉歳舎弟扶侍帰興義荘居後独止舎待替人詩〕

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普及版 字通 「蘭交」の読み・字形・画数・意味

【蘭交】らんこう

金蘭の交はり。

字通「蘭」の項目を見る

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