虎爪(読み)こそう

精選版 日本国語大辞典 「虎爪」の意味・読み・例文・類語

こ‐そう‥サウ【虎爪】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (とら)のつめ。漢方薬で、脱骨疽を治療するのに用いられた。また、そのように鋭い爪をいう。〔新撰類聚往来(1492‐1521頃)〕〔山海経‐巻二〕
  3. 書法一つ王羲之の龍爪書にまねて作ったものという。〔異制庭訓往来(14C中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む