虚仮虚仮(読み)コケコケ

デジタル大辞泉 「虚仮虚仮」の意味・読み・例文・類語

こけ‐こけ【虚仮虚仮】

[副]ばかばかしいさま。いかにも間の抜けたさま。
「まんざら遊ぶも―として居るし」〈滑・浮世風呂・四〉

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精選版 日本国語大辞典 「虚仮虚仮」の意味・読み・例文・類語

こけ‐こけ【虚仮虚仮】

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) いかにも間の抜けた様子。ばかげているさま。
    1. [初出の実例]「まんざら遊ぶもこけこけとして居るし、四日市まはって、此様(こん)なものを買(かっ)て来たア」(出典滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四)

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