虞山派(読み)ぐざんは

精選版 日本国語大辞典 「虞山派」の意味・読み・例文・類語

ぐざん‐は【虞山派】

  1. 〘 名詞 〙 中国の画流の一つ。明末から清初の画家王翬(おうき)を祖とする。南宗画北宗画を統合した文人画の画系。門下の逸舟は天保三年(一八三二長崎に渡来し、画風を伝えた。虞山は烏目(うもく)山のこと。王翬の号が烏目山人であるところからこの名がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む