虫引き虻(読み)むしひきあぶ

精選版 日本国語大辞典 「虫引き虻」の意味・読み・例文・類語

むしひき‐あぶ【食虫虻・虫引虻】

  1. 〘 名詞 〙 ハエ双翅)目ムシヒキアブ科に属する昆虫総称。比較的大形で一見ハチに似た種類が多い。性質は荒く、アブラゼミなど大形昆虫をも鋭い口吻(こうふん)で刺し、体液を吸う。幼虫土中ごみの下にすむ。シオヤアブ・オオイシアブなど日本には約七〇種が分布する。〔生物学語彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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