虫襖(読み)ムシアオ

デジタル大辞泉 「虫襖」の意味・読み・例文・類語

むし‐あお〔‐アヲ〕【虫×襖】

かさねの色目の名。表は青黒、裏は二藍ふたあいまたは薄色

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「虫襖」の意味・読み・例文・類語

むし‐あお‥アヲ【虫襖】

  1. 〘 名詞 〙(かさね)色目の名。表は青黒で、裏は二藍(ふたあい)または薄色という。〔満佐須計装束抄(1184)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android