蚊絣(読み)カガスリ

デジタル大辞泉 「蚊絣」の意味・読み・例文・類語

か‐がすり【蚊×絣/蚊飛白】

蚊が群がって飛んでいるように、細かい十字の模様のある絣。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「蚊絣」の意味・わかりやすい解説

蚊絣
かがすり

紺絣一種。蚊の群がって飛ぶような細かい文様の絣。経緯(たてよこ)各1本ずつの絣糸で小さな十字型の文様を織り出す。経緯2本以上で織られたものを十字絣とよぶが、両者区別は明確なものではない。

村元雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む