精選版 日本国語大辞典 「蛍幌」の意味・読み・例文・類語 けい‐こう‥クヮウ【蛍幌】 〘 名詞 〙 ( 中国東晉の車胤は、貧しいため、蛍を集めてその光で勉学に励んだという故事による語 ) 窓掛けのもと、蛍の光をたよりに勉学すること。学問に努めること。[初出の実例]「壮年之際。依二蛍幌一而畳二歳華一」(出典:本朝文粋(1060頃)六・申民部大輔状〈橘直幹〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例