蛙は口ゆえ蛇に呑まるる(読み)カエルハクチユエヘビニノマルル

デジタル大辞泉 「蛙は口ゆえ蛇に呑まるる」の意味・読み・例文・類語

かえるくちゆえへびまるる

《蛙は鳴くために蛇に見つけられ、のまれる意から》黙っていればよいのに、つまらぬことを言ったために身を滅ぼすことのたとえ。蛙は口から蛇にまるる。
[類語]口はわざわいかど口から高野こうや口の虎は身を破る口を守るかめの如くす舌はわざわいの根舌のつるぎは命を絶つも舌に及ばず駟馬しばも追うあたわず

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む