デジタル大辞泉 「口の虎は身を破る」の意味・読み・例文・類語 口くちの虎とらは身みを破やぶ・る 言葉を慎まないために、ついに身を滅ぼしてしまうたとえ。[類語]口は禍わざわいの門かど・口から高野こうや・口を守る瓶かめの如くす・舌は禍わざわいの根・舌の剣つるぎは命を絶つ・蛙は口ゆえ蛇に呑まるる・駟しも舌に及ばず・駟馬しばも追う能あたわず 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「口の虎は身を破る」の意味・読み・例文・類語 くち【口】 の 虎(とら)は身(み)を=破(やぶ)る[=食(は)む・=害(がい)す] うかつなことを言うと身を破滅させることがある。言葉はつつしむべきであるという教え。[初出の実例]「口虎破レ身、舌劔断レ命、使二口如一レ鼻、死後無レ過」(出典:行基年譜(1175)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例