蛙目土(読み)がいろめづち

精選版 日本国語大辞典 「蛙目土」の意味・読み・例文・類語

がいろめ‐づちがひろめ‥【蛙目土】

  1. 〘 名詞 〙 陶磁器に用いる粘土一種。長石質母岩の風化作用でできたもので、石英部分が多量にある瀬戸、多治見地方のものをいう。粘土がぬれたとき、中にある石英の粒が蛙の目のように見えるところから呼ぶ。かえろめねんど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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