蛸坊主(読み)タコボウズ

精選版 日本国語大辞典 「蛸坊主」の意味・読み・例文・類語

たこ‐ぼうず‥バウズ【蛸坊主】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (たこ)異称
    1. [初出の実例]「名にめでてくへる斗ぞ鮹坊主我おちにきと人にさたすな」(出典:狂歌・後撰夷曲集(1672)一〇)
  3. 坊主頭の者をあざけっていう語。蛸入道
    1. [初出の実例]「女大きにあざ笑ひ、ヤアしゃらくさいたこ坊主」(出典:浄瑠璃・相模入道千疋犬(1714)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む