精選版 日本国語大辞典 「蜷結」の意味・読み・例文・類語 にな‐むすび【蜷結】 〘 名詞 〙 ( 蜷という貝に形が似ているところからいう ) 紐の飾り結びの一つ。泔坏(ゆするつき)の台や厨子(ずし)棚などの敷物の周辺をとじつける飾りの結び。みなむすび。〔正徹本徒然草(1331頃)〕蜷結 みな‐むすび【蜷結】 〘 名詞 〙 ( 結び重ねた形が蜷に似ているところから ) 糸・紐(ひも)などの結び方の一つ。あわび結びに似て、小さく長い結び方で、飾りに使う。になむすび。〔名語記(1275)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by