蝦夷父子草(読み)えぞのちちこぐさ

精選版 日本国語大辞典 「蝦夷父子草」の意味・読み・例文・類語

えぞ‐の‐ちちこぐさ【蝦夷父子草】

  1. 〘 名詞 〙 キク科多年草。北海道以北のかわいた草地に生える。高さ一〇~二〇センチメートル。全体に白い綿毛がある。根ぎわに束生する葉は、長さ二センチメートルくらいのさじ形で、茎にまばらにつく葉は線形。六月ごろ、白、または赤色の花が茎の先に咲く。雄花管状雌花糸状花冠で、別株につく。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む