精選版 日本国語大辞典「雌花」の解説
め‐ばな【雌花】
し‐か ‥クヮ【雌花】
〘名〙 植物の雌の花。雌しべはあるが、雄しべはないか、または退化している。イチョウ、カボチャなど。めばな。〔植物学語鈔(1886)〕
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…(4)花葉が退化して痕跡的になったり,消滅する。すなわち,おしべとめしべをもった両性花から,おしべが退化すれば雌花に,めしべが退化すれば雄花になって単性花となる。(5)花被は多輪生(タイサンボクは三または四輪生)から,多くは萼(外花被)と花冠(内花被)からなる二輪生,さらに一輪生となった単花被花(クワ,グミ,キク)や花被をもたない無花被花(ヤマグルマ)まであり,おしべが花弁化すると八重咲きとなる。…
※「雌花」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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