蝮酒(読み)マムシザケ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「蝮酒」の意味・読み・例文・類語

まむし‐ざけ【蝮酒】

  1. 〘 名詞 〙 蝮を浸した焼酎(しょうちゅう)。強壮剤や薬用として用いる。《 季語・夏 》 〔本朝食鑑(1697)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

飲み物がわかる辞典 「蝮酒」の解説

まむしざけ【蝮酒】


蝮を焼酎に浸した薬酒。生きたままの蝮を用いるのが一般的だが、干したものを使うこともある。古くから強壮剤として用いられた。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む