蟋蟀のきりぎりす(読み)しっしゅつのきりぎりす

精選版 日本国語大辞典 「蟋蟀のきりぎりす」の意味・読み・例文・類語

しっしゅつ【蟋蟀】 の きりぎりす

  1. ( 「蟋蟀」の音読み「しっしゅつ」と、訓読みの「きりぎりす」とを重ねて表現したもの ) 「こおろぎ(蟋蟀)」のこと。
    1. [初出の実例]「千草にすだく蟋蟀のきりぎりす」(出典:平家物語(13C前)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む