普及版 字通 「蟋」の読み・字形・画数・意味


17画

[字音] シツ
[字訓] こおろぎ

[字形] 形声
声符は悉(しつ)。〔爾雅、釈虫〕に「蟋蟀(しつしゆつ)、蛬(こほろぎ)なり」とあって、蟋蟀と連用し、こおろぎをいう。蟋蟀はその鳴く声をとるものであろう。

[訓義]
1. こおろぎ。
2. きりぎりす、いとど、はたおり。

[古辞書の訓]
名義抄〕蟋蟀 キリギリス 〔立〕蟋 キリキリス

[熟語]
蟋蜴・蟋蟀

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む