蟹鳥小紋(読み)かにとりこもん

精選版 日本国語大辞典 「蟹鳥小紋」の意味・読み・例文・類語

かにとり‐こもん【蟹鳥小紋】

  1. 〘 名詞 〙 小児産衣(うぶぎ)に付けた、鶴、亀、宝尽くしなどの模様
    1. [初出の実例]「襁褓(むつき)は小児のふすまなり。〈略〉かにとり小紋をつくるとなり」(出典:随筆・夏山雑談(1741)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 襁褓 名詞 実例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android