蠢愚(読み)シュング

デジタル大辞泉 「蠢愚」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐ぐ【×蠢愚】

[名・形動]無知で愚かなこと。また、そのさま。
「我心身の働を拡て達す可きの目的を達せざるものはこれを―と云う可きなり」〈福沢学問のすゝめ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蠢愚」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐ぐ【蠢愚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 無知でおろかなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「亦旁ら蠢愚の土民を導き正教を勧む」(出典:輿地誌略(1826)七)
    2. [その他の文献]〔周礼‐秋官・司刺〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「蠢愚」の読み・字形・画数・意味

【蠢愚】しゆんぐ

愚か。

字通「蠢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android