血が通う(読み)チガカヨウ

デジタル大辞泉 「血が通う」の意味・読み・例文・類語

かよ・う

血が流れている。生きている。「赤い―・った人間
形式的、事務的でなく人間味が感じられる。「―・った福祉政策

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「血が通う」の意味・読み・例文・類語

ち【血】 が 通(かよ)

  1. 血が流れている。生きている。公式的でなく、こまかい配慮を伴って物事を行なうさまにたとえる。
    1. [初出の実例]「血の通ふ、筋の張った二の腕に」(出典:玄武朱雀(1898)〈泉鏡花〉一)
    2. 「生きた文学的体験によって、血の通ったものでなければ」(出典:佐藤春夫による文学論(1958)〈中村真一郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む