人間味(読み)ニンゲンミ

デジタル大辞泉 「人間味」の意味・読み・例文・類語

にんげん‐み【人間味】

人間としての豊かな情緒。また、人間らしい思いやりや、やさしさ。人情味。「人間味にあふれた人」
[類語]人情味情味情けじょう情合い情愛人情温情恩情厚情思いやりいつくしみ慈愛仁愛仁恵仁慈仁心じん慈悲あわれみ哀憐同情人らしい人間臭い人間的人間らしい人間性ヒューマニティーヒューマニスティック

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「人間味」の意味・読み・例文・類語

にんげん‐み【人間味】

  1. 〘 名詞 〙 人間らしいあたたかみ。人間本来の持ち味。人情味。
    1. [初出の実例]「ほろりとするのを人間味と考へるな」(出典:道程(1914)〈高村光太郎〉冬の詩)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む