衆聖(読み)しゅうせい

精選版 日本国語大辞典 「衆聖」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐せい【衆聖】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 多く聖人。〔董仲舒‐賢良策〕
  3. しゅしょう(衆聖)

しゅ‐しょう‥シャウ【衆聖】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。多くの聖者たち。小乗では初果以上の聖者たち、大乗では初地以上の菩薩たちをいう。〔往生要集(984‐985)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android