衆院の採決方法

共同通信ニュース用語解説 「衆院の採決方法」の解説

衆院の採決方法

本会議で予算案や法案決議案を採決する場合、原則出席議員起立によって賛否を決める。毎年度の本予算案や内閣閣僚の不信任決議案は慣例により記名投票で採決するほか、出席議員の5分の1以上が要求すれば記名にできる。衆院は新型コロナウイルス対策として、記名投票では議員を点呼する間隔を長くし、場内での「3密」回避に努めている。国会では感染症のまん延や大規模自然災害に備えて、オンラインでの出席を認める是非も論点に上がっている。

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