デジタル大辞泉 「行きかつ」の意味・読み・例文・類語 ゆき‐か・つ【行きかつ】 [動タ下二]行くことができる。「橘の美袁利みをりの里に父を置きて道の長道ながちは―・てぬかも」〈万・四三四一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「行きかつ」の意味・読み・例文・類語 ゆき‐か・つ【行かつ】 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 ( 動詞「ゆく(行)」の連用形に「できる」「耐える」意の補助動詞「かつ」の付いたもの ) 行くことができる。[初出の実例]「あらたまの伎倍(きへ)の林に汝(な)を立てて由吉可都(ユキカツ)ましじいを先立たね」(出典:万葉集(8C後)一四・三三五三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例