行きしな(読み)ユキシナ

デジタル大辞泉 「行きしな」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐しな【行きしな】

行くときのついで。ゆきがけ。いきしな。「行きしなに買い物をしていく」

いき‐しな【行きしな】

ゆきしな

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「行きしな」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐しな【行しな】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しな」は接尾語 ) 行くとき。また、行くときのついで。行きがけ。いきしな。
    1. [初出の実例]「大坂北の米市へかよふ男、けふは買じゃと心をきわめ、行(ユキ)しなに、先(まづ)天満天神様へ参り」(出典咄本・軽口片頬笑(1770)一)

いき‐しな【行しな】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しな」は接尾語 ) 行く時のついで。でかける時。いきがけ。
    1. [初出の実例]「いきしなにつぼふだ花がきしなにはゑじかったりや桶とぢの花」(出典:咄本・内閣文庫本醒睡笑(1628)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む