精選版 日本国語大辞典 の解説
ゆく【行】 と して可(か)ならざるはなし
- 何をやってもよくできないものはない。行なったものはみな十分の成果を得る。
- [初出の実例]「絵画論、演劇論、往くとして可ならざるなく」(出典:東京の三十年(1917)〈田山花袋〉その時分の文壇)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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