行成本(読み)コウゼイボン

デジタル大辞泉 「行成本」の意味・読み・例文・類語

こうぜい‐ぼん〔カウゼイ‐〕【行成本】

行成紙表紙にした絵本。江戸中期、享保(1716~1736)のころに流行した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「行成本」の意味・読み・例文・類語

こうぜい‐ぼんカウゼイ‥【行成本】

  1. 〘 名詞 〙 行成紙を表紙にした絵本。江戸時代、享保(一七一六‐三六)の頃に流行し、初期草双紙に用いられた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android