コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

行成紙 コウゼイガミ

大辞林 第三版の解説

こうぜいがみ【行成紙】

藤原行成筆の歌書の料紙をまねた紙。薄い鳥の子紙を、淡藍色・黄色などに薄く染め雲母うんもで模様を型置きしたもの。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

行成紙
こうぜいがみ

藤原行成(ゆきなり)(三蹟(さんせき)の一人)の筆になる歌書に用いられた紙に似せてつくった紙。薄い鳥の子紙(雁皮紙(がんぴし))を藍(あい)や黄などのさまざまな色に薄く、また美しく染色し、雲母(うんも)で細かい文様を型置きした加工和紙。この紙名は江戸時代の文献に頻出する。[町田誠之]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

行成紙の関連キーワード行成本萌葱雲母

今日のキーワード

あおり運転

危険運転の一種で、前方を走行する車両に対する嫌がらせ行為。車間距離を極端に詰めて道を譲るように強要する、猛スピードで追い回す、ハイビームやパッシング、並走しての幅寄せなどで威嚇する、といった行為が該当...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android