行水名残(読み)ぎょうずいなごり

精選版 日本国語大辞典 「行水名残」の意味・読み・例文・類語

ぎょうずい‐なごりギャウズイ‥【行水名残】

  1. 〘 名詞 〙 秋のなかばも過ぎて行水をやめること。行水の名残。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「五位鳴いてそぞろ行水名残かな〈碧梧桐〉」(出典:続春夏秋冬(1906‐07)〈河東碧梧桐選〉秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む