行軍骨折(読み)こうぐんこっせつ(その他表記)march fracture

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「行軍骨折」の意味・わかりやすい解説

行軍骨折
こうぐんこっせつ
march fracture

疲労骨折一つ長時間歩行によって中足骨が疲労し,骨折するものをいう。第2中足骨に多い。軍隊行軍でしばしば発生したため,この名がある。症状圧痛,歩行痛,浮腫などで,安静および湿布で軽快する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の行軍骨折の言及

【骨折】より


[疲労骨折と病的骨折]
 (1)疲労骨折 軽微な外力が繰り返し正常な骨に加えられた結果起こる骨折で,しばしばスポーツ選手などでみられる。昔,軍隊の行軍訓練で中足骨に生じたことから行軍骨折とも呼ばれている。この骨折は身体中のどの骨にも起こりうるが,最もしばしばみられるのは下肢であり,各種のスポーツの普及にともなってスポーツ障害の一つとして注目されてきている。…

※「行軍骨折」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む