衛府の佐(読み)えふのすけ

精選版 日本国語大辞典 「衛府の佐」の意味・読み・例文・類語

えふ【衛府】 の 佐(すけ)

  1. 令制での六衛府次官総称近衛の中・少将兵衛の佐、衛門の佐のことをいう。
    1. [初出の実例]「ゑうのすけどもあつまり来にけり」(出典:伊勢物語(10C前)八七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android