衝撃式試錐(読み)しょうげきしきしすい(その他表記)percussion drilling

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「衝撃式試錐」の意味・わかりやすい解説

衝撃式試錐
しょうげきしきしすい
percussion drilling

重い鑿の落下によって岩石衝撃を加えて破砕しながら掘り進む試錐。使用される鑿は平鑿,十字鑿などで,これに錐桿をつけて落下させる。桿の落下させ方によってロッドボーリング,綱ボーリングに大別される。古くから日本で行われていた上総掘りは綱ボーリングに属する。 (→鑿井機械 , チャーンドリル )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む