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衢州 くしゅう

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百科事典マイペディアの解説

衢州【くしゅう】

中国,浙江省西部,銭塘(せんとう)江の上流新安江南岸の都市。漢代より開けた地。浙【かん】(せっかん)鉄路(杭州〜株洲)と浙【びん】(せっびん)自動車道路に沿うほか,水運も便利で,化学工業も解放後盛んとなった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

衢州
くしゅう / チュイチョウ

中国、浙江(せっこう/チョーチヤン)省西部にある市。銭塘江(せんとうこう/チエンタンチヤン)の上流信安江の南岸に位置し、常山港と江山港の流れが市内で合流する。春秋時代は越(えつ)の領域で、秦(しん)・漢時代は大末県に属し、後漢(ごかん)に新安県が置かれ、晋(しん)代に信安県、唐代に西安県と改められ、明(みん)・清(しん)代には衢州府の治所であった。1979年衢県の衢州鎮を中心に市が設置され、81年には県城も編入した。下流の金華(きんか/チンホワ)との間には河谷盆地が開け、農産が豊かで、木材、ろう紙を産する。古くより浙江省と江西(こうせい/チヤンシー)省、湖南(こなん/フーナン)省、広西(こうせい/カンシー)省、あるいは浙江省と福建(ふっけん/フーチエン)省を結ぶ交通路の要地として商人でにぎわった。浙(せっかん)鉄道が通じる。[林 和生]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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