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衣服気候 いふくきこうclothing climate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

衣服気候
いふくきこう
clothing climate

衣服と皮膚表面の間の温度湿度のことをいう。人体は環境の温度変化によって,暑い場合には発汗により放熱し,寒い場合には体内の熱源を燃焼して体温を維持する。しかし,人体が自力で体温を調節できるのは外気温が 25~26℃までであり,これより低い場合は衣服を着なければならない。衣服気候は温度 31~33℃,湿度 40~60%が最適とされているが,その調節には衣服材料の通気性吸湿性,含気量,厚さなどが関連してくる。

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世界大百科事典内の衣服気候の言及

【人工気候】より

…人間の居住環境を,住みやすいように変える目的で,比較的狭い空間内の気候を改変しようとする試みは古くからされてきた。衣服による防寒(衣服気候),冷暖房による室内の気候調和(室内気候),温室などはその例である。 衣服気候は衣服と人体の皮膚の間のごく狭い空間に形成される気候で,気温約32℃,湿度約50%が適切な気候とされている。…

※「衣服気候」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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