衣棚通(読み)ころものたなどおり

日本歴史地名大系 「衣棚通」の解説

衣棚通
ころものたなどおり

室町むろまち通と新町しんまち通の間にあり、豊臣秀吉による京都市街改造後に開かれた通り。北は下長者町しもちようじやまち通より南は三条通まで貫通

「京雀」は「この町筋の北は後藤かくぜうが家にて行あたり」と記し、「京羽二重」は本通の商家として呉服屋・唐本やをあげる。

宝暦一二年(一七六二)刊「京町鑑」は「此通古三条上ル町に袈裟衣商ふ店多く有によつて衣店といふ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む