デジタル大辞泉 「衣粥」の意味・読み・例文・類語 ころも‐がゆ【衣×粥】 比叡山延暦寺で、陰暦11月24日の天台大師の忌日に作るかゆ。小豆や団子を入れる。霜月がゆ。知恵がゆ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「衣粥」の意味・読み・例文・類語 ころも‐がゆ【衣粥】 〘 名詞 〙 仏語。比叡山延暦寺で、陰暦一一月一四日から一〇日間にわたって天台大師の忌日を期して行なう法華八講が終わって、翌二四日に行なわれた大師供に用いられるかゆ。ふつう、あずき、だんごなどを入れる。追い出しがゆ。知恵がゆ。霜月がゆ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例