表嫌う物(読み)おもてきらうもの

精選版 日本国語大辞典 「表嫌う物」の意味・読み・例文・類語

おもて【表】 嫌(きら)う物(もの)

連歌俳諧で、第一の懐紙表八句と同じ裏の二句目までの一〇句中に詠んではならないもの。たとえば、神祇釈教述懐懐旧、恋、無常など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報