( 1 )「連歌本式」では百韻を三枚の懐紙に、初折表十句、同裏二十句、中の折四十句、名残の折三十句と記したというが、この表十句が一つの作品としての百韻全体の序に相当する重要な位置を占める。四枚の懐紙を使用するようになって「表」が八句となった。
( 2 )表八句では、穏やかな作を尊び、神祇、釈教、恋、無常、述懐、懐旧、地名、人名、軍事、病体、怪奇等、深刻複雑な句は避ける規定となっていた。
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...