衵姿(読み)アコメスガタ

デジタル大辞泉 「衵姿」の意味・読み・例文・類語

あこめ‐すがた【×衵姿】

女児表衣うえのきぬを着ないで衵だけを着ている姿。
わらはべなど、をかしき―うちとけて」〈野分

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「衵姿」の意味・読み・例文・類語

あこめ‐すがた【衵姿】

  1. 衵姿
    衵姿
  2. 〘 名詞 〙 幼童が、上に汗衫(かざみ)を着ないであこめを着ている姿。
    1. [初出の実例]「わらはべなど、をかしきあこめすかたうちとけて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)野分)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む