袂落(読み)たもとおとし

精選版 日本国語大辞典 「袂落」の意味・読み・例文・類語

たもと‐おとし【袂落】

  1. 袂落
    袂落
  2. 〘 名詞 〙 タバコ入れ・汗拭いなどをはさむ小さな袋。紐の両端に結びつけ、懐中から左右の袂に落としておいたのでこの名がある。
    1. [初出の実例]「袂おとしの匂ひ袋が落してありしもおかしけれ」(出典:人情本・英対暖語(1838)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む