袖形(読み)そでなり

精選版 日本国語大辞典 「袖形」の意味・読み・例文・類語

そで‐なり【袖形】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 衣服の袖のかたち有様
    1. [初出の実例]「唐土の船のかたをつくりて、のり人のそでなりよりはじめて、それにやがて合せたり」(出典:栄花物語(1028‐92頃)日蔭のかづら)
  3. 女官御殿女中が額に白際(しろきわ)をつけるのに用いた袖の形をした篦(へら)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む