袖振り合うも多少の縁(読み)ソデフリアウモタショウノエン

とっさの日本語便利帳 「袖振り合うも多少の縁」の解説

×袖振り合うも多少の縁

○袖振り合うも多生の縁
多少」ではなく「多生(俗に「他生」とも)」で、「袖振り合うも多生の縁」が正しい。「多生」は仏教語で「前世」の意味。袖が触れ合うようなちょっとした出会いも、前世からの因縁によって起きるという意。「多少」では、「ちょっとした(少しの・少々の)縁」ということになる。なお「他生」も仏教語で、前世と来世の意。「袖摺り合うも多生の縁」とも。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む