袷衣(読み)あわせぎぬ

精選版 日本国語大辞典 「袷衣」の意味・読み・例文・類語

あわせ‐ぎぬあはせ‥【袷衣】

  1. 〘 名詞 〙あわせ(袷)
    1. [初出の実例]「或説に、公方様白小袖白綾也。御袷衣は加賀絹。又説は、はだ小袖、面は生衣、うらは練貫」(出典:鎌倉殿中以下年中行事(1454か))

こう‐いカフ‥【袷衣】

  1. 〘 名詞 〙 裏のついた着物。あわせ。〔二十巻本和名抄(934頃)〕〔藩岳‐秋興賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「袷衣」の読み・字形・画数・意味

【袷衣】こうい

あわせ。

字通「袷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む