袷衣(読み)あわせぎぬ

精選版 日本国語大辞典 「袷衣」の意味・読み・例文・類語

あわせ‐ぎぬ あはせ‥【袷衣】

〘名〙 =あわせ(袷)
鎌倉殿中以下年中行事(1454か)「或説に、公方様白小袖白綾也。御袷衣は加賀絹。又説は、はだ小袖、面は生衣うら練貫

こう‐い カフ‥【袷衣】

〘名〙 裏のついた着物。あわせ。〔二十巻本和名抄(934頃)〕〔藩岳‐秋興賦〕

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普及版 字通 「袷衣」の読み・字形・画数・意味

【袷衣】こうい

あわせ。

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