装束始(読み)しょうぞくはじめ

精選版 日本国語大辞典 「装束始」の意味・読み・例文・類語

しょうぞく‐はじめシャウゾク‥【装束始】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 正式の装束を初めて着けること。また、その儀式
    1. [初出の実例]「今日有立后御装束始事、其儀、法住寺御所院司皆参」(出典兵範記‐仁安三年(1168)三月一四日)
  3. 能楽で、夏のあいだは暑いため装束をつけずに袴能(はかまのう)で演じられていた催しを、秋に入って正式な装束で演能を始めること。また、その最初の催し。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む