裏付草履(読み)うらつけぞうり

精選版 日本国語大辞典 「裏付草履」の意味・読み・例文・類語

うらつけ‐ぞうり‥ザウリ【裏付草履】

  1. 〘 名詞 〙 裏をつけて厚く作った草履。わら製、竹の皮製などがある。裏は三枚、または、五枚重ねが普通。裏つき草履。重ね草履。うらつけ。うらつきぞうり。
    1. [初出の実例]「裏附草履(ウラツケゾフリ)下人の常のはき物に用ひ」(出典談義本・世間万病回春(1771)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む