精選版 日本国語大辞典 「裏張」の意味・読み・例文・類語
うら‐はり【裏張】
〘名〙 (「うらばり」とも)
① 物の裏を張ること。また、裏に張り付けること。
(イ) 鼓の革の中央の裏に、調子革を張ること。
※狂歌・徳和歌後万載集(1785)九「うらはりのはなれぬ恋の中なれどあはねば心をきつつみかな」
(ロ) 兜の鉢裏に韋(なめしがわ)、革、木綿、麻などを張り付け、頭のむれるのを防ぐようにしたもの。うけばり。
(ハ) 薄い物の裏に紙や布をはり、補強すること。
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