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製粉機(読み)せいふんき

百科事典マイペディア 「製粉機」の意味・わかりやすい解説

製粉機【せいふんき】

穀類を粉砕して粉とする機械。主として小麦製粉機をいう。挽砕(ばんさい)部とふるい分け部からなり,挽砕部には臼(うす)型,円錐鉄臼型,衝撃型,ロール型などがある。ロール型は回転する1対のロールの間で穀粒を押しつぶして製粉するもので,粉の品質がよく,工業的にはすべてこれが使われる。農村用の小型製粉機は臼型,円錐鉄臼型を使うほか簡易なロール型もある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「製粉機」の意味・わかりやすい解説

製粉機
せいふんき
flour mill

一般に小麦,穀類などを破砕して,その皮を取除き,内質にあたる部分を粉にするための機械。工場生産のために用いられるものには,ロール型製粉機 (ロールの間で粒をつぶすもの) や衝撃型製粉機 (突起のある回転板を高速度で回転させて粒に衝撃を与えるもの) ,ひき臼型製粉機などがある。

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