複成片麻岩内褶曲(読み)ふくせいへんまがんないしゅうきょく(その他表記)ptygmatic folding

岩石学辞典 「複成片麻岩内褶曲」の解説

複成片麻岩内褶曲

ミグマタイト貫入片麻岩などの中の一次的に褶曲した脈の形で,複雑な流れ現象があり,剪断面が欠如しているのが特徴[Sederholm : 1907].プチグマティックな脈は細かく込み入った激しい褶曲を示している.ミグマタイトの形成組成に関係している.ゼーダーホルムはこの褶曲の形成機構をミグマタイトの原岩や特性に起因すると考えた[Sederholm : 1907].捩れ構造(torsion strugture)[Grubenman : 1907].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む